フラン・ドール
物語冒頭で主人公のロラン・セアックとともに移民の偵察隊として地球に降りた3人のムーンレィスのうちの1人。地球に降りてからは新聞社の印刷所に勤務していた
地球と月の戦争が始まると従軍記者になり、ミリシャやムーンレィスを取材するため東西奔走し、ウィルゲムを駆り月に赴いたグェン、リリ、ミリシャの面々に同行してもいる。物語後半にミリシャのパイロットジョゼフ・ヨットと恋仲になり、終盤には子を授かる。最終回の最後に、子をジョゼフに預けて記者として働く様が描かれている。尚ロランの「自分はムーンレィスだ!」という告白をローラ・ローラのそれとして記事にしたのもフランである。